タイヤが滑ってコケるのは、バイクが傾いた時です。
風もなく直線上に走行している時に、後輪が少々滑っても転倒はしないと考えています。
(直線上に走行していても、斜めに傾いてバイクを走行していると転倒する可能性はあります)
僕が乗っているのはスクーターです。
なので、原付のATに限定して書かせて頂きます。
MTの場合、1つのレバーで前タイヤと後タイヤにブレーキがかかります。
ATの場合、前タイヤと後タイヤ。ブレーキレバーは別なので2つあります。
タイヤが滑る原因として考えられるのは、下の2つです。
- 地面が滑る場合
- タイヤが滑る場合
基本的にタイヤ自体が滑る状態でバイクに乗るのは危険です!
下手すると、走行中にパンクするかもしれません?
バイクで走行中にパンクした経験はないので想像ですが、走行中なのに急にパンクされると怖いハズです。
地面が滑る状態として考えられるのが、「地面が凍った場合」「地面が泥の場合」でしょう。
(雪。砂。落ち葉。原因は複数考えることが出来ます)
「地面が凍って」タイヤが滑った経験はありません。
住んでいる地域上、ラッキーなのでしょう。
でも、泥でタイヤが滑った経験は多いです。
庭が土なので仕方ないと思っています。
最近では慣れて滑らないようにしていますが、最初の頃はバイクを転倒させた覚えがあります。
タイヤが滑った経験は全て発進時です。
滑るのを回避するには、「滑る可能性がある場所は避けて発信する」or「スピードを落とす」の2つだと考えます。
「スピードを落とす」の場合は回避というよりも危険度を下げると考えてください。
後タイヤが滑った場合。
後タイヤが滑った場合、アクセルをOFFにしましょう。
アクセルONで前ブレーキは危険!
後タイヤが滑った状態でのアクセルONと前ブレーキは危険です。
前タイヤは止まっているのに、後タイヤが前に進もうとしている状態です。
地面が滑りやすい状態なので、回転しまくりの状態となり怖いです。
対処方法
対処方法としては、初めにアクセルをOFFにします。
その後、後ブレーキをONにする。
基本、アクセルをOFFにすればバイクは止まってくれるハズですが、後ブレーキをかける事でバイクの動作を速く制御できます。
最悪の場合、バイクが転倒してしまうかもしれませんが勉強代だと考えてください。
危険を避けよう!
滑りやすい状態での行動を考えましょう。
場所を変える
滑りやすい場所を避けるために、バイクのスタート位置を変えるのが一番でしょう。
家の庭は雨が降るとナカナカよく滑るんです。
普段は原付を置き場から出した後に直ぐエンジンをかけるんですが、道路でエンジンをかけるようにしています。
数分で危険を回避できるならと考え、道路までは手押しでスクーターを移動しています。
原付バイクのスピードを落とす
滑りやすい場所を避けるのが、滑らないためには一番です。
しかし、避けられない状況もあります。
その場合は、スピードを落とすしかないと考えます。
タイヤが滑ったとしても、スピードが出ている状態よりも落ち着いて対応できると思います。
