今回は原付バイク(50cc以下)のスクーターのタイヤについて考えましょう。
キチンとタイヤ交換をしていますか?
「キチンとタイヤ交換をしていますか?」って言っても、キチンとってのがよく解りません。
知人/友人/店員さんなど多数の人に聞いた結果、意見はバラバラです。
聞いて回った自分が損した気分になっちゃいました!
考え方としては、下の3つの基準があることが解りました。
- タイヤの状態
- タイヤの寿命期間
- タイヤの寿命距離
要するに、交換時期については人それぞれだと思いました。
自分自身もタイヤ交換の基準となる条件があった方が良いとも思いました。
3つの基準については説明していきます。
原付バイク(50cc以下)のタイヤ交換に興味無いという読者さんは、
記事を閉じるなり好きに行動してください。
タイヤ交換の3つの基準
ココでは3つの基準としていますが、人によって基準は異なるとも考えています。
なので、基準は3つで収まらないかもしれません。
タイヤの状態
基本的に「そろそろ交換時期かな?」と思ったらタイヤ交換は考えるベキでしょう。
問題は、どのようになっていたら交換時期なのかでしょう。
タイヤが破れていた!パンクしていた!
当然の事、使用するなら即タイヤ交換をしましょう。
タイヤのひび割れ
正直いって、見わけが難しいんです。
タイヤ自身、ゴムを多く含むので熱や紫外線に弱いと言われています。
魚の鱗程度のひびなら、まだ大丈夫だと思います。
でも、交換をしておいた方が安全なのは間違いない!
使用可能だといっても、タイヤが危険のサインを出しているのには間違いないので「なるべく早く」タイヤ交換することを勧めます。
ひびが深いなら即タイヤ交換することを勧めます。
タイヤの溝
タイヤには溝があります。
新品のタイヤの多くは8㎜と考えてください。
しかし、タイプによっては5㎜のタイヤもあるので5~8㎜と考えておいて問題ないでしょう。
スリップサインとしては溝が1.6㎜と言われています。
安全を考慮した場合、溝が2~3㎜程度でタイヤ交換を考えるベキでしょう。
タイヤの寿命距離
平均的なタイヤの寿命となる走行距離としては「10,000Km~20,000Kmぐらい」を目安にされています。
しかし、走行する場所や時間帯、走行状態などによって距離は変わってくると考えます。
走行場所がガタガタの道、又はアスファルトで整備された道。
時間帯では太陽が沈んでからの時間帯、又は太陽の光を浴びる時間帯。
街中を移動する乗る方法、又は山道で坂道を気持ちよく乗る方法。
↑ 走行距離が変わると考える内容を簡単に書きました。
思いついたのを書いたダケなので、他にも沢山あると思います。
平均「10,000Km~20,000Kmぐらい」を目安にするのは、間違いではないと思います。
タイヤの寿命期間
平均寿命期間は「3~5年」が目安と言われています。
平均寿命期間とは書きましたが、メーカーが公表している経年劣化での寿命期間にはバラつきがあります。
タイヤ自身が熱や紫外線に弱いため、日頃の扱いによって寿命期間は変わってくると思います。
まとめ
タイヤ寿命距離/タイヤ寿命期間を見てタイヤ交換をするのは間違いとは思いません。
↑に書いた2つの方法はあくまで、平均値を見ての行動です。
その値には幅がカナリあります。
タイヤ寿命距離では差が「10,000Km」、タイヤ寿命期間では差が「2年」もあります。
安全面を考えた場合、
タイヤ寿命距離では「10,000Km」、タイヤ寿命期間では差が「3年」と考えてください。
自転車に乗っている時にパンクしたのでも怖かったのが本音です。
スクーターに乗っている時にパンクされたらと考えると、怖くなってしまいます。
パンクするギリギリまでタイヤを使う方が金銭的にも良いのだが、
安全面を考えると早めにタイヤ交換することをおススメします。
