雑草対策関連

【雑草対策】初心者でも草刈り機を使って草を刈る方法

私は肩掛け式の草刈り機を使用しています。
背負い式の草刈り機も同様です。

それ以外の草刈り機を使用している場合、参考にならないかもしれません!

記 事 の 内 容
  • 草刈り機の基本的な使用方法。
  • 草刈り時の服装。
  • 草刈り機で行う3つの刈り方。

この記事を読んで解かることは、「草刈り機の基本的な使用方法」「草刈り時の服装」
「草刈り機で行う3つの刈り方」を理解して頂けます。

今回は草刈り機の利用時について書いていますが、服装では草刈り機を利用しない時も同様なので、読んでみる価値はあるかもしれません。

基本的な使用方法と格好

草刈り機はヘッド(刃の付いた)部分を左右に振って草が刈れますが、次の4つが守れれば上手く刈れるでしょう。

  1. 右利きなら右から左へ草刈り機を振って刈る(右へ戻すときは刈らない)
  2. 刈り刃は左上3分の1で草を刈る(硬い茎などに刃の右上を当てるとキックバックするおそれがあります)
  3. 足を切らないよう常に右足を前に出す
  4. (何が落ちているかワカラナイので)すり足で進む

障害物に向かて、草刈り機を振るのはヤメましょう。

基本的には長袖・長ズボン、運動靴、防護メガネ、手袋が基本的な服装なので、場所や時を考慮してください。

虫よけスプレーや日焼け止めクリームも結構おすすめです。

草刈り機の使用方法

「右利きなら右から左へ草刈り機を振って刈る」「刈り刃は左上3分の1で草を刈る」等。説明しましたが、あくまで基本です。ルールではないので絶対に守る事ではありません。

バレーボールだと、両手でレシーブするのが基本ですが、基本を破って片手でレシーブしてもOKです。レシーブの時に2回触ってしまってはダメです。

田舎はん

時によって破っていくのが「基本」破っちゃダメなのが「ルール」。
このように考えています。

草刈り機は草を刈るのが「基本」人にケガさせちゃイケないのが「ルール」です。

上の4つは、あくまで「基本」で安全に草刈り機を使う方法です。

長袖・長ズボン

絶対とは言いませんが、長袖・長ズボンは最低限だと思います。
蚊やマダニの虫対策です。
日焼け対策や蛇がいる可能性。
飛び石に当たるかもしれないので、長袖・長ズボンが良いでしょう。

田舎はん

古くなったカッターシャツも着てます。
理由は刈った草が付いても払いやすいからです。

運動靴

基本的に動きやすく、見えない場所にも足を入れる事ができる履物がベストです。

足場が悪く滑りやすい場所ならスパイク、水化が多い場所なら長靴、平らな場所なら運動靴。利用する場所によって靴を変えるのも一つの方法です。

田舎はん

ショート丈の長靴を使用しています。
足場が悪く滑りやすい場所がないので十分だと思ってます。

防護メガネ・手袋

草刈り機の刃を付け替える可能性・草刈り中に何があるかワカラナイので手袋はしておくベキです。防護メガネも同様。特にナイロンコードを使用している場合は飛び石が多いので、付けておくベキでしょう。

防護メガネの他に防護マスクってのもあります。

田舎はん

昔は防護マスクを付けていたけど、今は防護メガネにしています。
ナイロンコードからチップソーにして刈り方を変えたのが大きな理由です。

帽子

炎天下の場合、日射病や熱中症を考慮し帽子をかぶるのが有効的です。ちなみに、「ブリム・つば」が無い帽子をかぶっていても意味がありません。
麦わら帽子なんかはとっても有効的です。

「ブリム・つば」は、帽子で日除けしてくれる部分の事です。

田舎はん

自分は帽子をかぶって、汗拭きのタオルを首にかけてます。
普通の帽子の場合、首がよく日焼けするのでタオルで日が当たらないようにしています。

草刈り機で行う3つの方法

刈り方には3つの方法があります。

  • 地際刈りです。
  • 高刈りです。
  • 土ごと削り取る方法です。

一般的な刈り方(地際刈り)

「地際刈り」が一般的です。この刈り方が一般的なのかはワカリマセン。草刈り機を使って草刈りを行うのだから刈れるダケ刈るこの方法が主流なのでしょう。あと、雑草の種類が関係ないからかもしれません。

成長点よりも下を刈って、雑草の成長を遅らせるのがこの方法です。しかし、イネ科の雑草の成長点が低くイネ科雑草の成長点よりも下を刈る事は出来ません。結果、広葉雑草よりもイネ科雑草の成長が速くイネ科雑草が増えてしまいます。

地際刈りのメリット

  • 作業の回数が減らせる
  • 作業後の見た目
  • 雑草の種類は関係ない

地際刈りのデメリット

  • イネ科雑草が増える
  • 広葉雑草が減る
  • 害虫が増える

使用する刃

  • チップソー
  • ナイロンコード
  • など

高い位置で刈る方法(高刈り)

「地際刈り」と違ってイネ科雑草の成長点も広葉雑草の成長点を残して刈る方法です。「地際刈り」の場合、広葉雑草の成長点を刈るがイネ科雑草の成長点は残ります。結果、広葉雑草とイネ科雑草とで成長速度が異なります。

高刈りの場合は、広葉雑草とイネ科雑草も成長点をあえて残すように刈ります。結果として成長速度にあまり差はありません。

長期間、放置すると広葉雑草に届く太陽の光がイネ科雑草に遮られますが、長期間高刈りを行うことで広葉雑草が増える可能性があります。

高刈りのメリット

  • イネ科雑草が減る
  • 広葉雑草が増える
  • 害虫が増える

高刈りのデメリット

  • 成長点を残すので雑草の成長が速い
  • 草刈りする回数が増える
  • 地下茎をもつ雑草は減らせない

使用する刃

  • チップソー
  • ナイロンコード
  • など
田舎はん

使用しているZizlizerのHIGH50は約5cm上部で草を刈ります。
10~12cmの高さで刈るという情報もネットではあるのでどっちが正しいのか、自分自身でワカラナイのが現状です。

田舎はん

現状はZizlizerのHIGH50を使用しているので約5cmで良いと考えています。

ふくろう先生

不安なら10~12cmの高さで刈っていれば間違いは無いでしょうが、草刈りの回数が増えるのは間違いないです。

低い位置で刈る(土ごと削り取る)方法

この方法は時別な刃が必要となります。後、地下茎を持つ雑草が生えている場合にはおススメできません。

おススメ出来ない理由は、土ごと削り取る時にイネ科雑草や広葉雑草の根も取れるが、地下茎も取れるかもしれませんが全ての地下茎を取る事は不可能です。地下茎を切断しても枯れません。逆に1つの茎を3つに切断すると、切断した3つの茎から新芽がでます。

結果として地下茎の雑草を増やすことになります。それが、おススメしない理由です。

田舎はん

地下茎を持つ雑草は無敵のように思った読者さんもいるかもしれませんが、対処方法は別の記事で説明します。

刈った草の対処

草刈りを行えば、刈った草のゴミができます。置いておけば腐って土となるでしょう。
しかし、腐って土になると雑草の肥料にもなってしまいます。

刈った草は集めて対処するのが良いでしょう。

集める場合

広い場所を一度に草刈りし、広い場所の草を一度に集めるのも一つの方法です。
しかし、おススメは草を刈っては集め、草を刈っては集めを繰り返して行う方法です。

広い場所を草刈りした量は、広いダケにカナリあります。
どうしても一度に集めようとしてしまうので、分けた方が良いと思ったダケです。

実際は、ドッチの方法でも構いません。

刈った草を除いたほうが、スッキリ奇麗に見えるのは間違いないです。

集めない場合

空き家の庭は大きくなった雑草は刈るが、集めないことが多いです。刈った草を集めないダケ、時間も労力も削減できます。

その代償として、その場所には蛇や動物、害虫が増えることも考慮してください。

自治体によって様々

田舎はん

僕の住んでいる地域では、草刈りをしたりして出たゴミを燃やすことが出来ます。田植えされる前なら燃やす場所があるので、燃やすことが出来ましたが、田植え後は燃えるゴミとして出しています。

紙やプラスチックを燃やすのはダメです。ビニールやプラスチックを燃やすと黒い煙が出るのでスグにバレます。

都会では燃やす場所も無いでしょうし、自治体に確認してください。

まとめ

日差しを考慮した服装を選びましょう。
草刈り機を利用する場合、飛び石が当たることもあるので防護マスクや防護メガネをおススメします。
基本的には動きやすい靴が良いと思いますが、足場が悪い場所ではスパイク、長靴も便利です。

草刈り機を利用した刈り方に3つ。刈った草の対処方法に2つの方法があります。どの方法にも、メリットとデメリットが存在するのは間違いありません。

どの方法を選択するかは読者さんにお任せします。しかし、地下茎を持つ雑草の生える土地では低い位置で刈る(土ごと削り取る)方法はおススメしません。

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