【完全版】原付スクーターの雨対策ガイド

この記事は、125cc以下のスクーターを利用する読者さまを対象に書いています。
⇑のように書いてるけど、雨対策は全バイクで似たような処があるので読んで参考にしてください。
雨の日の原付スクーター走行は、晴天時に比べて危険度が大きく跳ね上がります。
視界の悪化や路面の滑りやすさ。身体が濡れることによる体温低下。原付スクーターはタイヤも小さく、雨の影響を非常に受けやすい乗り物です。
雨の日でも安全かつ快適に走行するために必要な「車体」「服装(服)」「靴」の3つの観点から、具体的な対策とメンテナンス方法を紹介/解説します。
も く じ
車体の雨対策とメンテナンス
車体の雨対策は命に関わる最優先事項です。
原付スクーターは大切なのは次の4つです。
- タイヤの点検
- ブレーキの確認
- 被視認性
- 走行後のケア
メンテナンスと似てます!
タイヤの点検
最も重要なのが「タイヤの点検」です。
タイヤの溝が減っていると、路面の水を排水できずにタイヤが浮いてしまう「ハイドロプレーニング現象」を引き起こし、転倒の原因になります。スリップサインが出ていないか定期的に確認し、空気圧も適正値に保ちましょう。空気圧が不適切だと排水性が落ち、滑りやすくなります。
ブレーキの確認
雨の日はブレーキ内部に水が入り込み、効き始めが晴天時よりも遅れることがあります。走り出しの際には、安全な場所で軽く前後ブレーキを数回かけ、水膜を飛ばす「乾燥制動」を行うと安心です。
ブレーキの効きめが弱いのを理解して、晴天の時のような走行はヤメましょう!
被視認性
雨天時は周囲からの「被視認性(見えやすさ)」を高める必要があります。
ヘッドライトやテールランプ、ウインカーなどの灯火類が正常に作動しているか確認し、レンズの汚れは拭き取っておきましょう。周囲の車に自車の存在を早く気づかせることが事故防止に直結します。
雨に関係なく、灯火類の動作状況は運転前にするのがおススメです。
走行後のケア
雨水や泥はサビの原因になります。帰宅後は速やかに車体の水分を拭き取り、ブレーキレバーの可動部やスタンド、鍵穴などに防錆潤滑剤を注油しましょう。車体が乾いてからバイクカバーをかけることで、内部の湿気によるサビや電気系統のトラブルを防ぐことができます。
買物に原付を利用することが多くて、冷蔵庫に買ったものを入れることが先になってます。「走行後のケア」をしていないのが本音です。
車体:まとめ:本音
「タイヤ点検」「ブレーキの確認」「被視認性」「走行後のケア」も大切だとは思っていますが、雨天の時にやっていないのが本音です。
僕の場合は雨が降りそうだと、スクーターに乗らないと決めています。
それでも、運転中に雨が降ることもあります。
雨の日には確認しないけど、よく洗車してます。その時に、いろいろ確認しています。
服(レインウェア)の雨対策と選び方
手軽さではポンチョタイプのレインコートが一番です。レインスーツ(ジャケットとパンツが分かれているもの)は身体を守るのに最適です。
ゲリラ豪雨などで緊急で雨から身を守ったり、備えでスクーター入れておくのであれば、ポンチョタイプがおススメです。時間に余裕があるのであれば、動きやすいレインスーツの方がおススメです。
急ぎの場合は、ポンチョタイプ!動きやすさを選ぶならレインスーツ!
何を優先するかで選ぶタイプも変わります。
できれば、「バイク専用」の商品がおススメです!
選択の基準は、「耐水圧」と「透湿性」です。
耐水圧は、「10,000mm以上」最低でも欲しいです。「20,000mm以上」で大雨にも耐える事ができます。
透湿性は、「5,000g/平米/24h以上」が目安です。
偉そうなことを言いながら、僕は「耐水圧」「透湿性」をあまり気にしていません!
原付一種で30Km/hでも雨が当たると痛いのを避ける、アームカバー・手袋。
レインウェア無しでも足元が濡れるのを防ぐのに役立つ、レッグカバー。
商品紹介
年毎の雨対策(カッパ・アームカバー・レッグカバーなど)を紹介します。下記の記事を見てください。
靴(フットウェア)の雨対策
原付スクーターは、直接雨が当たりにくい構造をしています。停車時に足を地面に着いた際の水たまりによって、普通の靴ではすぐに靴の中まで水が染み込んできます。
足元が濡れて冷えると、レバー操作が鈍るだけでなく、全身の体温低下を招き、集中力が著しく低下します。
靴の対策として確実なのは「レインブーツ(長靴)」です。ただし、一般的な長靴は靴底(ソール)が平らで滑りやすいため、濡れたステップやマンホールの上で足を滑らせる危険があります。長靴を使用する場合は、靴底にしっかりとした溝があり、滑り止め加工が施されたものを選びましょう。
最もおススメなのが、バイク用品メーカーの「防水ライディングシューズ」です。
通勤・通学で履き替えが面倒な場合は、安全靴・レインシューズ・運動靴(防水)・シューズカバーもおススメです。
運転しての移動よりも、移動後の利用しやすい方を選んでます。
おわりに
雨の日の原付スクーター走行は、事故のリスクを下げることができます。
車体、服、靴の3点すべてにおいて万全な対策を講じることで、不快感を減らすだけでなく、事故のリスクを劇的に下げることができます。どれか一つでも対策を怠ると、そこから冷えや不快感が広がり、運転への集中力が削がれてしまいます。
「これくらい大丈夫だろう」という油断を捨て、事前の準備を徹底すること、 路面のマンホールや白線といった滑りやすい危険箇所を把握し、普段よりスピードを落として「急ブレーキ・急ハンドル・急加速」を避けた慎重な運転を心がけることが、雨の日を安全に乗り切る最大の鍵です。





