原付関連

【原付情報】二段階右折を正しく知ろう!

原付には「時速30キロ制限」「二段階右折」の原則があります。

この記事を読んで頂きたいのは、

  1. 原付一種のバイクに乗る可能性がある人。
  2. 原付一種のバイクに乗る人。
  3. 「二段階右折」に興味がある人。

上にあたる人は記事を読んで下さい。

田舎はん

「時速30キロ制限」については解りやすいので、
大体の人が解ると思います。

田舎はん

実は「二段階右折」については、詳しく解っていないのが本音です。

ふくろう先生

詳しく知らないなら、この記事を読んで理解しよう。

原付一種のバイクでの右折方法

右折する方法は2つあります。

  1. 二段階右折
  2. 小回り右折

二段階右折の説明

「二段階右折」を、別名「フックターン」とも言います。

二段階右折は、道路の交差点を一回の信号で右折するのではなく。

名称の通り二段階で行います。

第一段階では、信号が青になったら右ウィンカーを出しながら道路の左車線を直進します。
その後、ウィンカーを消して、待機場所で車体の方向を変え信号待ちします。

第二段階では、信号が青になったら道路の左側を直進し交差点を渡ります。

小回り右折の説明

原付一種以外のバイクや自動車と同様で、交差点を一回の信号で右折することです。

「二段階右折」関係の標識

左側の標識が、「二段階右折」の標識です。
右側の標識が、「二段階右折禁止」の標識です。

田舎はん

この2つの標識は絶対覚えておこう!

3種類の交差点

交差点①…T字路 交差点で走行中の道が終わる場合

交差点②…T字路 交差点で走行中の道が終わらない場合

交差点③…十字路

右折方法

「二段階右折禁止」の標識がある場合、
標識が優先されるので交差点に関係なく小回り右折しましょう。

走行する道が車線なし/一車線/二車線の場合は、二段階右折する必要はありません。
なので、小回り右折で大丈夫です。

交差点①の場合

交差点で終わらない走行していて、走行中の道が三車線以上だったとします。

基本的には、「二段階右折」する必要ありません。

理由は、二段階右折しようとしても、二回目に見る信号が無いからです。

まれに、待機場所が確保されている交差点があります。
この場合は、二段階右折する必要あるようです。

田舎はん

二段階右折するということは、信号もあると思います。
信号が4方向にあるのでしょう。
僕自身が見たことないし、滅多にないのでしょう。

急に言われても、二段階右折はできません。
なので、よく知っている道での対応になると思います。

ふくろう先生

「二段階右折」の標識が必要なら標識があるハズだから、
標識にキチンと従えば大丈夫!

交差点②の場合

交差点で終わる道を走行していて、走行中の道が三車線以上だったとします。

この場合、「二段階右折」する必要があります。
待機場所がある場合は、「二段階右折」してください。

問題はココ!!!です。

普通の交差点と違って、待機場所が無い場合は「小回り」出来るそうです。
しかし、三車線ある道の左側の車線を走行しているのに「待機場所が無い」事を確認した後に右折するのは危ないので、その交差点での右折は諦めてください。

交差点③の場合

右方向のウィンカーを点滅させながら、もっとも左側の車線を真っ直ぐに走行します。

猫ちゃん

ウィンカーで右折をしらせながら、待機場所に行けば良いんだよネ!

待機場所付いたら、ウィンカーを消して、信号待ちする。

犬くん

ウィンカーを消して、原付は進路方向に向け、信号待ちするんだよネ!

信号が青色になったらイケ!!!

田舎はん

待機場所で信号待ちしていて、信号に従って渡れば二段階右折も終了ダ!

交差点で増える車線について

時々みかける、交差点で車線が増える時ってありますよね。

交差点で上図のように車線が増える場合があります。

図の場合、2車線⇒3車線に増えました。なので、交差点では3車線なので二段階右折が必要です。(参照:Yahoo!知恵袋)

「二段階右折」しなかった時

原付一種のバイクに乗っているのに「二段階右折」しなかったら、道路交通法の違反になります。

その交差点に警察が待機していると、まず捕まります。

その結果として、

  • 行政処分。1点減点
  • 罰則金。3,000円

となります。

罰則金3,000円は許せるとしても、行政処分は痛い!!!

田舎はん

あと少しでゴールドって時に捕まったら最悪ですよネ!

アイコン名を入力

警察が居なければ捕まらないと思うけど、
何処に隠れているかわからんからなぁ…

まとめ

最も優先するのが、標識です。
なので「二段階右折禁止」が有る場合は、二段階右折ぜずに小回り右折しましょう。

走行する道路の車線数を確認し、3車線以上の場合、二段階右折しましょう。

田舎はん

住んでいる地域で、三車線の道が存在しないので二段階右折はあまり経験がないのが事実です。

二段階右折って結構メンドクサイけど、最高速度が30キロの原付にとっては安全。

当然、「二段階右折」と「二段階右折禁止」の標識は覚えといてください。
標識も覚えて落としなく運転しましょう。

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