原付一種のスクーターに関する記事です。なので、興味のない方は記事を閉じて頂いて構いません。
バイクを利用していて不便に感じる事は荷物を運ぶ時です。
スクーターを購入した直後はよく考えました!
この点が自動車とバイクの差の一つです。
荷物を運ぶ方法は複数ありますが、この記事では前カゴについてダケ記述します。
スクーターにはヘルメットを入れる処もありますが、手軽に使えるのが前カゴです。読者さんもママチャリに乗ったことがあると思います。使い慣れているのも理由の一つです。
前カゴがある時のハンドル操作と前カゴがない時のハンドル操作を比較すると、前カゴがない方が操作のしやすいです。
前カゴは便利でメリットもあります。
- 使いやすい
- 気軽さ
前カゴにはデメリットも存在します。
- ハンドル操作に影響がある
- セキュリティーの対策が必要
前カゴにも制限や大きさ。そして種類をよく考えてください。
も く じ
前カゴの選択
前カゴと言っていますが、種類は多数あります。出来るだけ左右対称で、車体程度の幅の前カゴが良いと思います。
ハンドル操作に影響が少ない商品が良いと思います。
前カゴの制限
前カゴ(フロントボックス)にはリアボックスよりも甘いが制限はあります。
その制限は、荷台の幅から左右それぞれ15cm以内までと決まっています。左右合わせて30cm以内ではなく、左右それぞれ15cm以内なので間違えないで下さい。
例)片側14cm/16cmだった場合、取締りを受けてしまうと「積載物大きさ制限超過違反」となります。(違反点数:1点/反則金:5,000円)
前カゴの大きさ・重さ
荷物を入れる量が多いなら、前カゴも大きくしたいのは常識です。
しかし、大きすぎたり重すぎると走行に支障がでる可能性があります。
- ハンドル操作を妨げる
- ミラーが見えない
- ウインカーなどの灯火類が見えにくい
リアボックスよりも影響が大きいので気をつけましょう。
前カゴの種類
前カゴと書いてあると、ママチャリに付いているカゴを想像する人は多いハズです。フロントバスケットとも呼ばれ、蓋や鍵の付いた商品もあります。
前カゴの付け方
前カゴの取り付け方を記述します。
- スクーターの場合、フロントの3つのボルトを外します。
- 付属のボルトを仮止めする。
- 前カゴにボルトを通し、干渉しないように角度を調整する。
- 前カゴの位置が決まったら、ボルトを本締めする。
前カゴには蓋の無い商品が多いので、ネットは自分で準備してください。
まとめ
前カゴに乗せる荷物は軽めの物にしましょう。その理由は、重いとハンドル操作の妨げになり走行に支障がでる可能性があるからです。
そして、ひったくりの可能性もあるので、大事な物(財布やカバン)を入れない方が良いでしょう。