洗車はメンテナンスの初歩とも基本とも言われる作業です。
≪洗車 まとめ記事≫
洗車って奇麗に洗う作業なのに、何故、メンテナンスの第一歩なのか?と思った読者さんも多いハズです。
その理由を言います。洗車の目的は当然のこと洗車です。
- 原付スクーターを水洗いする人
- 100均で買った除菌クリーナーで原付スクーターを拭く人
- 原付スクーターを、水洗いしてワックス掛けする人
洗車する作業方法は決まっていないので、人それぞれ作業方法や作業工程ともにイロイロあります。
除菌クリーナーやゼロドロップシートを使ってスクーターを拭くことが多いです。
特別な人を除けば、洗車する場所を見ながら洗車します。この見ながらという行為がメンテナンスの第一歩です。一歩目は踏み出せたものの、二歩目に続かなければ勿体ない!
二歩目は、見た状態をできるだけ記憶しておくことです。(写真や動画で記録するのもOKです)
三歩目は、次回洗車した時に前回との違いを比較して違いが分かればバッチシです。
一歩目から三歩目を繰り返し行う事が大事です。原付には不具合があったとしても車検がないので、出来るだけ不具合を自分で見つけてあげましょう!
も く じ
気づけることは自分で気づけ!
偉そうなことをいっても、エンジンなどハード的なことはサッパリ解りません。なので、解らないことは、プロに見てもらいます。しかし、自分で異変に気が付くことは可能です。ここからは、気を付けておくベキ事を紹介します。
タイヤ
スクーターの走行中に地面に設置する重要なタイヤ!
- タイヤの空気圧
- タイヤの減り(溝の深さ)
- タイヤの状態(ヒビ割れなど)
上記の3点に気を付けてチェックしてください。

オイル
電動の場合、オイルの事は気にしなくて良いです。4サイクルエンジン・2サイクルエンジンの場合、オイルの事は気にしてください。
2サイクルエンジンの場合、オイルランプが点灯したらオイル追加が必要です。なので、洗車時に気にする必要はありません。

4サイクルエンジンの場合、走行距離や交換期間でオイル交換します。気になる人は、走行距離や交換期間をチェックしてください。それよりも、洗車時に気にするのはオイル漏れです。オイルが漏れて、オイルが少なくなっていると大変です!

ミラー
乗車時にチェックしていれば良いです。しかし、日頃から奇麗にしていれば良いでしょう。
ミラーの汚れが気になるなら、濡れたタオルやティッシュで拭いた後、乾いたティッシュで拭けば大丈夫です。(マメに拭いた方が良いです)
ウィンカーとライト・ブレーキランプ
乗車時にチェックしていれば良いです。しかし、マメにチェックして損はないでしょう。
原付は常にロービームが付いているので電球が切れたので焦りました!
普段、昼間しか乗らないのですが、用事で夜中に乗ろうとした時には諦めました。
まとめ
洗車はメンテナンスの初歩とも基本とも言われています。しかし、洗車期間が長ければ長いほど意味がありません。
理由は、最初に書いた通り一歩目 ~ 三歩目を行って1回と考えて下さい。洗車期間が長くなるほど、一歩目 ~ 三歩目の期間も長くなります。結果、不具合があった場合、放置した期間がが長くなります。
(事故してからでは遅いので)不具合はできるだけ早く直した方が良いです。
最初はお金が必要かもしれませんが、詳しい人に教えてもらいながら、修理すれば良いです。不具合を早く見つけることも、メンテナンスで大事な事だと思ってください。
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