タイヤは、走行中の原付スクーターで唯一地面と接する部分です。普段あまり気にしていませんが、重要な部分であることは間違いありません。普段からタイヤの状態をチェックすることをおススメします。
もしも、タイヤがパンクすると危険だよ!
- タイヤに入っている空気圧
- タイヤの溝確認
- タイヤの状態確認
- タイヤの形
チェック内容として4つ書きました。しかし、4つ目の「タイヤの形」は経験がないこともあってあまり重要に思っていません。「タイヤの形」もシッカリとチェックするのが一番だと思います。
チェックした結果、タイヤ交換を考えることもあります。しかし、タイヤ交換にはお金が必要です。安全をとるか?お金をとるか?の選択は読者さまにお任せします。
も く じ
空気チェック
タイヤの空気は自然に抜けます。結果、長期間放置していると空気圧が弱くホイールからタイヤが外れます。
てんかんの発作で、2年間免停になって経験済!その後、ガソリンスタンドまで、スクーターを押していった記憶もあります。
タイヤの空気圧チェックは簡単!エアゲージでタイヤの空気圧は簡単にチェックできます。
エアゲージがなければ、手でタイヤを触るしかありません。その場合は、キチンと入った状態を感覚的に覚えるしかありません。目安としてはタイヤを(男性が)手で強く押した時、少し凹む程度だと言われます。
僕の場合、握力が弱いので手の感覚ではワカリマセン。
エアゲージかガソリンスタンドの店員さんにチェックしてもらうしかありません。細目な人は毎週、空気チェックしているそうです。
レビュー記事
エアポンプを購入したので、レビュー記事を書いています。
興味のある人は読んで下さい。人の感覚よりも機械に頼ったほうが安心です。
溝チェック
タイヤの溝は確認しておくのがおススメです。タイヤは前後、全てのタイヤが均一に消耗するワケではありません。なので、全てのタイヤをチェックが必要です。
タイヤにはスリップサインがあります。そのサインはタイヤの溝が浅さ(道路運送車両法に定められている最低溝深さ)で表示します。その溝の深さが1.6㎜です。スリップサインはスリップする状態なのでタイヤ交換することがおススメです。
「溝の深さが2~3㎜あるから大丈夫!」だと思わないで下さい。スリップサインはあくまで最悪の深さで、溝の深さが2~3㎜でもスリップするので交換の目安と思ってください。
安全を考えるなら余裕を持って交換しよう!
状態チェック
タイヤはゴムで出来ています。なので、下記の事に気を付けてください。
- ゴムの寿命
- 酸化(酸素)
- 熱酸化劣化(熱)
- 光酸化劣化(紫外線など)
- その他
キズやひび割れを見つけたら、小さなものでも注意が必要です。出来る事なら、タイヤ交換をおススメします。
タイヤの一部が膨らむ?腫れている?盛り上がっている?この様な状態は、「ピンチカット」と呼ばれる症状です。
「カーカスコード」と言われる糸状に加工されたワイヤーで、タイヤ全体の骨格を構成しています。その「カーカスコード」が切れている可能性が高く、タイヤ交換をおススメします。
「カーカスコード」を見たことがありません。
まとめ
スクーターの前後でタイヤの消耗度に違いがあります。自分では、前タイヤより後タイヤの方が消耗する感覚です。読者さんの乗るスクーターはどうですか?
タイヤの交換は数回行っています。自分でもタイヤの消耗はしているツモリですが、利用する店のオジサンにタイヤ交換を勧められて交換しています。
「自分よりも詳しいと思っています。もしかすると金稼ぎのカモにされているかもしれません。ピンチの時は店のオジサンに頼むし、Win-Winと考えているので良いです。
タイヤがパンクして、タイヤ交換を後悔するよりも、パンクする前にタイヤは交換するベキです。(金銭的に遅くなるのは仕方ないと思います)