この記事は、125cc以下のスクーターに乗る読者さまを対象に書いています。
最高速度は原付一種と原付二種で異なります。
- 原付一種の場合、最高速度は時速30キロ
- 原付二種の場合、最高速度は時速60キロ
原付一種と原付二種、両方とも最高速度に制限がありますが一般道を走行する場合、原付二種は問題なく周りの合わせて走行することが可能です。
しかし、原付一種の最高速度は時速30キロと「交通ルール」で決められています。
原付一種でもアクセルを軽く捻れば、簡単に速度オーバーします。しかし、何故、30km/h制限があるか？です。理由は２つあります。
- 速度と死亡事故の数に関係あります。
「～30km/h」と「30km/h～」で死亡事故の確率がUPしている情報があります。 - 原付一種と呼びますが、自転車と同じように扱われる点が多いからです。
スクーターを30km/hで走行すると、周りの車に気を使うんです。
原付二種も原付一種と同様！アクセルを軽く捻れば、簡単に速度オーバーします。しかし、何故、60km/h制限があるか？です。
125cc以下のバイクでは、自動車専用道路や高速道路は走行禁止です。
結果、一般道を走行することになります。一般道路での法定速度は現在、道路交通法の施行令で、「時速60キロ」と定められています。なので、60km/hに制限されています。
標識の時速を守って走行している車をあまり見ないのが現状です。
もしかすると、僕の住んでいるのが田舎だからかなぁ～。
田舎では、交差点で車線が増え片道２車線になる道はあります。しかし、片道一車線の道が殆どです。トラックやバスなど大型車に抜かれる時は怖いです。
数回、都会の道を走行したことがあります。車線が多くて大型車を気にしなくて良くて乗りやすかったです。しかし、「二段階右折」が面倒でした！
も く じ
原付一種の最高速度は30km/h
原付一種の最高速度が30km/hと決まっているのは面倒です。
一般道の法定最高速度は60km/hだが、法定最高速度を守っている自動車をあまり見ないのが本音です。
原付一種のバイクが時速30キロで走行した場合と時速40キロ走行した場合で事故でケガする確率が差があるそうです。
時速30キロを超えたくらいから事故でケガする度合いが上がっているのも確かです。
その結果、事故を起こす確率の低い時速30キロで制限されているそうです。
僕は遅く走行するのは怖いです。住んでいる地域では、一車線の道が殆どです。一般道を自動車がカナリのスピードで走行しているから抜かれるのが怖いです。
原付二種の最高速度は60Km/h
原付二種の最高速度が60km/hです。
一般道の法定最高速度は60km/hだが、法定最高速度を守っている自動車をあまり見ないのが本音です。
僕は原付免許しか持ってないので、友人に聞いた話です。
原付二種にも速度制限がありますが、自動車専用道路や高速道路は走行禁止です。
結果、周りの車に流れを合わせ走行することが可能だと聞いています。
走行中の怖い力
スクーターに乗っていて怖い思いをしたことが数回あります。
自然の力
「自然の力」には勝てないってのが本音です。
原付スクーターを運転している時の強い風は怖いです。
前や後からの風は、身体に当たる風の強さや速度が変わっても自分で対処できるので苦には思っていません。
問題は横からの風です。
常に強風が吹くのであれば、ハンドルを握りしめて対応します。
怖いのは急に強風が吹くときです。
ハンドルを握りしめているワケでもないので、走行中の風にバランスを崩しそうになってしまうので急な風には気を付けましょう。
人間の力
「自然の力」には逆らえないので仕方ないと思います。
トラックやバスで横を通過する時に、スクーターの事なんて考えていないとよく思います。
道幅があっても、お構い無しで走行するので横を通る時に風などが本当に怖いです。
交差点で巻き込まれそうに何度もなった経験があります。
走行中の危険を回避する
事故は多数ありますが、状況には２パターンあります。
- 事故にあった（被害者）側になるパターン
- 事故した（加害者）側のパターン
どちらも側になっても事故にあうのは嫌です。
加害者にならない為
安全運転していれば基本的には大丈夫です。
- 天気の悪い日（雨が降ったり・風が強い・など）は、運転しない
- 追い越す時は、十分なスペースを確保する
- 十分に車間距離を確保する
被害者にならない為
原付一種では最高速度30km/hを守って左側によっていれば、基本的に自動車はスペースを開けて追い越していきます。
- 後ろに自動車がいる時は、スピードを30～40km/hで走行すると抜いてくれます
- スクーターを停めれるスペースがある時は、停車して後ろの自動車に抜いてもらおう
- 自動車やバイクにスピードで挑まない
（相手の急ブレーキに対応する為） - 後ろの自動車やバイクが思い道理にならなくても、腹立てない
状況によっては、ナカナカ追い越してくれない自動車もいます。（道幅が狭い時。カーブが多い時。自動車が大きい時）、こちらはスピードを守っているのだから落ち着いて運転すればＯＫです。
まとめ
リミッターを解除すれば、スピードは出るハズです。
しかし、50ccのエンジンで意地を張っても原付のエンジンに無理をさせて可哀想なだけです。
あくまで、原付スクーターにムリせずに走行するのが一番です。
スピードを上げていく時、エンジンの音が変わるスピードあります。エンジンにムリさせているって事です。
原付の最高速度30キロは、事故回避するのに間に合う速度だそうです。遅いと思いますが、考えられて最高速度30キロと決められている事も覚えておいてください。
走行中には危険な「自然の力」そして「人間の力」が存在します。
加害者にも被害者にもなる確率を減らす方法は、「天候の悪い日は避け」「周りをよく見ながら運転する」この２つです。
原付はエンジンのある乗り物で最も小さく弱いです。自動車やバイクにスピードで張り合っても無駄です。基本的に敵いません。自動車やバイクには先に行ってもらうのが一番です。
