この記事では、原付一種のスクーターと原付二種のスクーターに係わることを記事としています。興味のない読者さま記事を閉じて頂いて結構です。
現在の多くがガソリンエンジンですが、電化は進むと考えます。
ガソリン値段の高騰。排ガス規制。ガソリンと電気を比較した場合、ガソリンの条件が厳しくなっています。ガソリンに変わる燃料としては電気だと考えます。
よって、電化は進むと考えています。
予想では電動(電化)されていくと考えています。しかし、電動(電化)には問題点もあります。中古がなくならない限りガソリンエンジンも無くなりません。
「排ガス規制」ダケを考えるとガソリンエンジンよりもモーター(電動)の方が優れています。しかし、使い勝手の点では(環境がガソリンエンジンの方が有利)ガソリンエンジンの方が優れています。
も く じ
予想|モーターエンジンが増える
2025年での「排ガス規制」でガソリンエンジンは徐々に減ると予想しています。
初めに被害にあうのは原付一種のバイクだと予想します。
ガソリン変わってくるのは電気でしょう。
初めは小さめのエンジンがら徐々に大きくなるでしょう。
心配事
ガソリンを使用するバイクと電動のバイクを比較すると重量などでメリットがあります。
そのメリットを活かせば、身に見えて活躍するであろう電動バイク。
しかし、心配な点もあります。
その心配な点を幾つか説明しましょう。
ヤマハ E-Vinoを参考
テレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で使用するのはヤマハ E-Vino
性能としては、充電1回当たり、30km/h定地走行で最長29kmの距離。
利用した場合、30km/hで乗り続けるのは難しく、定地ではないので29km以下なのは目に見えています。
標準モードでの最高速度が35km/h。
パワーモードだと最高速度40km/h程度が可能だという。
最高速度30km/hの原付一種としては、スピード違反にならずに良いとも言えます。
充電には家庭用100V電源(2極プラグ)で約3時間
「必ず室内で充電してください。」となっています。
心配事|走行距離
家の周りを乗るだけなら標準モードの最長29kmの距離があれば十分だと思います。
しかし、走行距離で100Kmを超えることもあります。
最悪の場合、1日に2~3回は充電することになります。
最悪の状態を考えると、電動にはマダマダ改良が必要だと考えます。
心配事|最高速度
電動の速度はモードによって変更可能です。最高速度が速いのはパワーモード。電動バイクを使用した事はありませんが、パワーモードで一度走行したら標準モードに変えれるか心配です。
パワーモードでは電気を使うので、一回の充電での走行距離が短くなります。
速度面では、改良されマダマダ早くなると考えます。しかし、現状ではガソリンの方が便利です。
心配事|充電場所と充電時間
最も重大な事が、充電場所と充電時間です。ガソリンスタンドで、ガソリンを入れるのと同様の時間で充電できれば問題ありません。
しかし、現状では両方とも不可能です。(電気自動車用の急速充電器を設置されているガソリンスタンドもあります。電動バイクは知りません。)
電動が普及するにはマダマダ改良か必要だと考えます。
まとめ
最高速度、1回の充電での走行距離は伸びるでしょう。
科学の進歩により↑の2つは可能だと考えています。
問題点は2つあります。充電場所と充電時間です。画期的な品ができて改善する可能性はあります。
充電場所と充電時間の2つが解決しない限り、「予備のバッテリーを持ち運ぶ」か「走行距離を制御しながらスクーターに乗る」しかありません。