この記事は、原付一種と原付二種のスクーターにのる人を対象にかいていますが、バイクに乗る人達に見て欲しいです。
スリップして転んだのが、この記事を書いたキッカケです
兵庫県の真ん中あたりに住んでいます。一応、兵庫県南部ですが、ギリギリ南部になっているので、先日は10~20㎝程度の雪が積もっていました。
昼の1時には、道にあるほとんどの雪が溶けていたので、スクーターで買い物に行く途中ので道で転倒しました。
直線の道でも、スクーターのバランスによってはスリップして転倒する可能性があります。
スクーターのバランスが左右で異なれば、直線の道でもスリップする可能性あるということです。
スリップする可能性を低くする方法を覚えてください。
- タイヤの空気圧を適正値にする
- タイヤの状態をチェックする(丸坊主のタイヤはスリップしやすい)
- 急のつく操作はしない(急発進・急ブレーキ・急ハンドルなど)
- 雨や冬季の路面凍結など
- タイヤチェーンをする
も く じ
スリップの可能性を下げる方法
スリップする可能性を最も低くする方法は運転しないことですが、最悪の環境でも運転しないといけない場面はあります。
タイヤの空気圧を適正値にする
タイヤの空気圧がスリップと関係するの?と思う人も多いかもしれませんが、実は関係があるんです。
空気圧が高すぎる場合
- 接地面が少なくなり、スリップしやすくなる
空気圧が低すぎる場合
- 接地面が増えハンドルが重くなり、操作の妨げになる
- ブレーキ時の制動距離が伸びる
- タイヤのグリップ力が低下する
- タイヤの溝が役割(水を除去するなど)に悪影響がある

タイヤの状態をチェックする

タイヤの交換時期の見極めが大事です。
タイヤのゴムがすり減り、溝が途切れるのがスリップサインです。他にもタイヤの側面にある三角マーク(△)の延長線上に現れるなどあります。(メーカーによって数はバラバラです)
スリップサインとは、残り溝の深さ1.6mmを示す目安です。道路交通法違反で捕まる可能性もあるので、スリップサインがでる前に交換することをおススメします。

急のつく操作はしない

急発進・急ブレーキ・急ハンドルなどの操作はタイヤに急な力が加わる操作です。急な操作を行うことで、タイヤのグリップ力以上の力が加わる可能性があるからです。
道路状態(雨や冬季の路面凍結など)

道路が凍結したり、雨の日にスリップしやすい理由は、タイヤのグリップ力以上の力が加わりやすいからです。
ゴムで出来たタイヤでも凍結すればグリップ力が低下するので気を付けてください。
タイヤチェーンをする

チェーン以外にも、スパイクタイヤと言われるタイヤが存在しますが、地域ごとに使用期間など異なります。
スパイクタイヤを簡単に説明すると表面に滑り止めの鋲(ピン)を打ち込んだタイヤです。結果、粉じんの発生の発生や人にぶつかったら大変なので、おススメしません。
「タイヤチェーン」と言っていますが、「チェーン」ではなく、簡単に取り付けれる商品あります。
商品紹介
スクーターの夏タイヤ(一般的なタイヤ)用です。合金属
使用したことはありません!一人では取り付けるのに苦戦するかもしれません。
サイズが小さく、持ち歩きにや常備しておくのに便利です。余分な所は切断します。
使用したことはありませんが、取り付けが簡単そうです。使い方は結束バンドと似た感じで、使い捨てのようです。
余分な所は切断せずに置いているので、数回使用できます。
使用したことはありませんが、取り付け方法は結束バンドと似た感じですが、切断するのではなくタイヤの内側に置くようです。
まとめ
直線の道でも、スクーターのバランスによってはスリップして転倒する可能性があります。
スクーターのバランスが左右で異なれば、直線の道でもスリップする可能性あるということです。
スリップする可能性を低くする方法を覚えてください。
- タイヤの空気圧を適正値にする
- タイヤの状態をチェックする(丸坊主のタイヤはスリップしやすい)
- 急のつく操作はしない(急発進・急ブレーキ・急ハンドルなど)
- 雨や冬季の路面凍結など
- タイヤチェーンをする
逆に、言えば何時スリップしても不思議ではないということです。
スリップの対策をしていても、スリップする可能性を0%にするにはスクーターに乗らないことです。しかし、スクーターに乗らなければイケない場面はあります。その時は、出来るだけスリップする可能性を低くするようにしてください。
タイヤチェーンの商品を幾つか紹介しましたが、あくまで一部です。読者さま自身で良い思う商品を検討し購入するようにしてください。
スクーターに付いた転倒して出来たキズを見ると、少し可哀想に思いました。キズが出来ても大丈夫なように中古にしましたが、長期間利用して愛着していたのかも?