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【原付スクーター】ヘルメットのマーク・規格&種類

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この記事は、原付一種・原付二種のAT限定!特にスクーターに乗る人に向けて書いています。ヘルメットのマーク・規格&種類について記述しています。

ヘルメットの第一の役目は頭を守ることです。理由は、バイク事故で頭部を損傷することが多いからです。そのため、ヘルメットの着用はライダーや乗員の命を守るために必須となり、現在では義務となっています。

ヘルメットには複数の種類、安全規約があります。

ヘルメット・バイク・自分の体を考え、ヘルメットを選ぶを被っているとしても頭とサイズがあっていなければヘルメットを被る意味がありません。

記事内容
  • ヘルメットの種類
  • ヘルメットの安全規格
  • 安全性を考慮した選び方

この記事では、原付スクーターに乗る人に対しての記事を書いています。
しかし、バイクに乗る人にとっても知っておいて損はないので読んで下さい。

バイクヘルメットのマーク・規格

バイクのヘルメットにはマークと規格が4つあります。

4つのマーツと規約
  • PSCマーク
  • JISマーク
  • SNELL規格
  • SGマーク

PSCマークがあれば、ヘルメットの販売はできます。
出来れば、PSCマーク&JISマークの付いたヘルメットをおススメします。

PSCマーク

消費者の生命・身体に対して特に危害を及ぼすおそれが多い製品について国の定めた技術上の基準に適合したことを証明するマークです。

PSCマークがないヘルメットは販売できず、マークのない製品が市中に出回った時は、国は製造事業者等に回収等の措置を命ずることができます。

Product(製品)・Safety(安全)・Consumer(消費者)を表し、頭文字をとってPSCマークとなっています。

国内の安全基準に達しているのを確認できるのは、PSCマークです。

JISマーク

日本の産業標準化の促進を目的とする産業標準化法に基づき 制定される任意の国家規格です。

JISマークのJISは、Japanese Industrial Standards(日本産業標準)の略です。

品質、性能、安全性、試験方法などが証明されています。

SNELL規格

SNELL規格は、非営利団体である「スネル財団」による規格で、最も厳しい規格だと言われています。

一般ユーザー用のヘルメットの安全規格を提供し、厳しい安全基準を規定しています。

SGマーク

一般財団法人製品安全協会が制定したマークです。

高い安全基準と製品認証が規定されています。

SGマークがついた商品の欠陥により事故が起こった場合は、事故賠償が適用されるそうです。

ヘルメットの種類

ヘルメットには「フルフェイスタイプ」「ジェットタイプ」「ハーフキャップタイプ」「システムタイプ」「オフロードタイプ」の5種類あります。

「フルフェイスタイプ」の説明

顔全体を覆うタイプのヘルメットで、レースでも使用されているタイプです。

最も安全性が高いヘルメットです。
視野が狭く、通気性に優れず、重量が重いのが欠点です。

田舎はん

スクーターにフルフェイスはちょっと似合わないいかもしれません

「ジェットタイプ」の説明

頭部を守るヘルメットで、顔部分が開いており軽量で開放的です。
視野が広いヘルメットです。

シールドで顔部分をカバーすれば、走行時の砂や小石。雨や虫からも顔面を守ることができます。

事故の際には、シールドだけで顔面をガード出来ないかもしれないので顔面を損傷する危険性はあります。

顎の部分が守られていません。自分自身、顎をハチに刺されたことがあります。その頃は「システムタイプ」のヘルメットを考えましたが、経験上、10年以上で1回なので「ジェットタイプ」のヘルメットが一番良いと判断しました。

田舎はん

ジェットタイプのヘルメットを使用中です。
高速には向いていないと言われていますが、原付で高速道路を運転することはないので、僕は十分だと思っています。

シールドの付け方によって二種類のヘルメットが存在します。

個人の感想

「シールドの横側を固定するタイプ」「シールドの上側を固定するタイプ」。二種類の違いは走行時の風です。

「シールドの上側を固定するタイプ」のヘルメットは横から風が入ってくるので止めました

「ハーフキャップタイプ」の説明

頭頂部のみをカバーし、軽量なのでかぶったり脱いだりしやすく、「半ヘル」と呼ばれているヘルメットです。

軽量な反面、走行時の雨や風、そして砂や小石が顔に当たるのを覚悟してください。後、走行時に風で目が乾くので、ドライアイの人は止めた人は考慮してください。

田舎はん

「半帽ヘル」+ゴーグルを考えた時期もありましたが、田舎だと走行時にシールドにカナブンが当たる事が多いのでやめました。

「オフロードタイプ」の説明

林道や砂利道を走るのに特化したヘルメットです。

安全性は「フルフェイスタイプ」と同等と考えて良いでしょう。

流石は林道や砂利道を走るのに特化したヘルメット、砂や泥、飛び石から顔面を守ってくれます。

田舎はん

補装されていない道を走行するとガタガタしますが、「オフロードタイプ」のヘルメットを使用する必要はないと感じています。

「システムタイプ」の説明

フルフェイスタイプの安全性。ジェットタイプの利便性。2つのタイプの良いとこどりしたヘルメットです。

見た目がフルフェイス。顔部分のシールドが開閉できます。
良い処どりした分、ヘルメットで最も重いタイプになりました。

田舎はん

見た目で僕は遠慮しました!

ヘルメットのサイズを考慮する

自分の頭のサイズを測って知っておくのがおススメです。

各社のサイズ表と自分の頭のサイズを考慮してヘルメットを選ぶベキです。

ヘルメットを付けれるなら付けてみて検討するのが一番です。自分のサイズが解っているならネットでの購入もアリだと思います。

田舎はん

新しいヘルメットの場合、最初は頭が少し窮屈に感じるかもしれません。

乗るバイクにあったヘルメットを選ぼう!

原付バイクに特化して考えるものの、原付一種でも原付二種でも沢山の種類のバイクがあります。

原付一種のスクーターですら、軽くアクセルを開けば時速60kmはでます。
原付二種では時速100km近くのスピードがでます。

原付スクーターにあったヘルメットは下記のドレかな?

  • 安全を考えると「フルフェイスタイプ」
  • 手軽さを考えると「ハーフキャップタイプ」
  • 「フルファイスタイプ」と「ハーフキャップタイプ」の中間が「ジェットタイプ」
  • オフロードに特化したヘルメットが「オフロードタイプ」
  • 「フルフェイスタイプ」と「ジェットタイプ」の良い処取りした「システムタイプ」

田舎はん

どの種類を選んでもヘルメットをするのは読者さまです。なので、読者さまの好み?感覚?考え方?好きに選んでください!

まとめ

全てのマークと規約があるのが最も安心です。

国内の安全基準をクリアしたことを示す「PSCマーク」。そして、日本の産業標準化の促進を目的とする産業標準化法をクリアしたことを示す「JISマーク」。この2つのマークがあるヘルメットがおススメです。

その中で、ヘルメットのタイプと自分に合うヘルメットをおススメします。

田舎はん

「ジェットタイプ」でシールド付きにおススメです。

どのようなヘルメットを選ぶかは読者さんの考え方次第です。