原付スクーターの8つの交通ルールと疑問

この記事は原付一種と原付二種スクーターに乗る人に向け作成されています。
一般車にも交通ルールは存在しますが、原付一種にも交通ルールがあります。その交通ルールを説明します。
| 排気量 | パワー | |
| 原付一種 | 50cc以下 | |
| 125cc 以下 | ~4.0kW | |
| 原付二種 | 125cc 以下 | 0.6kW~1.0kW |
| 交通ルール | 原付一種 | 原付二種 |
| ヘルメット着用 | 義務 | 義務 |
| 速度制限 | 30Km/h | 60Km/h |
| 二段階右折 | 有 | 無 |
| 第一通行帯の通行義務 | 有 | 無 |
| 一時停止 | 有 | 有 |
| 二人乗り | 不可 | 可(※) |
| 飲酒運転 | 不可 | 不可 |
| 高速道路や自動車専用道路等の走行 | 不可 | 不可 |
原付一種と原付二種で交通ルールが異なります。
※免許取得後、1年以上です
上記に記述した通り、原付一種と原付二種に課せられた交通ルールは8つあります。
原付一種から原付二種に乗り換える主な交通ルールは2つ
- 速度制限
- 二段階右折
原付一種が時速30キロ、原付二種が時速60キロと速度制限があります。
しかし、原付二種にある速度制限であれば、周りの流れに合わせ走行することが可能です。
他にも交通ルールがあり、それぞれに、罰金や減点などの罰則があります。
も く じ
ヘルメットの着用義務
原付一種・原付二種のバイク運転中はヘルメットの着用が法律で義務です。
反則金: なし
違反点数: 1点
違反点数が累積すると、免許停止・取消の対象になることがあります。
自身や同乗者の安全を守るため、必ずヘルメットを正しく着用することが重要です。
最高速度
原付一種が時速30キロ、原付二種が時速60キロと速度制限があります。
原付一種の最高速度30キロ

原付一種の最高速度は時速30キロです。
標識が30キロ以下の場合は、標識に従ってください。標識が30キロ以上の場合は原付一種は最高30キロなので30キロまでです。
原付二種の最高速度60キロ

原付二種の最高速度は時速60キロです。
原付二種の走行できる道にある標識は60キロが最高なので、標識のある処では標識に従ってください。
令和8年9月1日(火曜)以降は気を付けてください!
改正道路交通法施行令の施行によって、生活道路の法定速度が時速60キロから時速30キロに引き下げられます。
例えば、40キロの標識があれば、40キロで大丈夫です。
しかし、標識がないので60キロで走行していると、スピード違反で捕まるかもしれません。
シッカリ、把握しておいてください!
スピード違反の罰則
| 速度オーバー | 減点数 | 反則金 |
|---|---|---|
| 1 km/h~ 14km/h | 1 | 6,000円 |
| 15km/h ~ 19km/h | 1 | 7,000円 |
| 20km/h ~ 24km/h | 2 | 10,000円 |
| 25km/h ~ 30km/h | 3 | 12,000円 |
都会と田舎では、交通ルールを検挙するパトカーの数は段違い!
多分、理由は交通量の差。
田舎ではスピード違反をあまり気にしていないが、偶にいる交通ルールを検挙するパトカーの餌食になっているのを見ます。都会と田舎どっちの方が良いのやら?
田舎ではスピード違反する自動車は多いです。
特にトラックなど大型の自動車は怖いのが本音です。
二段階右折

原付一種には二段階右折があります。原付二種にはありません。
| ① | 三車線以上の道路、二段階右折禁止の標識がない交差点 |
| ② | 信号のある二段階右折の標識がある道路 |
「二段階右折」という言葉は知っていても、方法を知らない人も沢山います。解らない場合は下記の記事を読み理解してください。
住んでいる地域では三車線以上の道路がありません。なので、「二段階右折」の方法を勉強しました。
第一通行帯の通行義務
| 第一通行帯の通行義務 | |
| 原付一種 | あり |
| 原付二種 | なし |
上記の表で、原付一種には第一通行帯の通行義務があるとしています。
追い越し時と右折時以外は第一通行帯(一番左の車線)の左側走行が義務付けられています。
原付一種は、基本、左側走行です。第一通行帯の通行義務となっていますが、右折時には条件によって義務を守らないと思ってください。
一時停止

交差点や踏切にある標識や道路に書いてあるのを読者さんも見た事があると思います。
当然の事ですが、踏切で遮断機が下りていれば止まります。
遮断機が下りてなくて、原付スクーターに乗って足を滑らせながらスピードを落として、左右の確認して踏切を渡った結果、警察に捕まりました。
「両足をついて、キチンと停車しないとダメだ!」と警察官に言われました。原付免許の実習で「自動車に弾かれる可能性があるので、右足は付かないように」言われたのが記憶にあります。
ドッチが正しいのか?悩んでしまいます。なんて言いながら、右足は付かないようにしているのは本音です。
二人乗り禁止

上のイラストのようにヘルメットをしないはダメです。
| 二人乗り | |
| 原付一種 | 不可 |
| 原付二種 | 可能(条件あり) |
| ① | 二輪免許(※1)を交付されてから1年以上経過していること |
| ② | 同乗者が座る場所、足を置く場所、つかむ場所があること |
※1:二輪免許(小型限定普通二輪、普通二輪、大型二輪のいずれか)
飲酒運転

飲酒運転は、周囲の状況を正確に判断できなくなったり、集中力が低下したりするため、重大な事故につながる可能性が高くなります。原付スクーターは転倒しやすく、車体も小さいため、事故の被害が大きくなる危険性があります。
飲酒をした場合は、絶対に原付スクーターを運転しないようにしてください。公共交通機関やタクシーなどを利用し、安全に移動しましょう。
| 基準 | |
| 酒気帯び運転 | 呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15ミリグラム以上。 |
| 酒酔い運転 | アルコールの影響で正常な運転ができない状態。 アルコール濃度は関係なく、客観的に判断されます。 |
酒気帯び運転の場合
- 刑事罰: 3年以下の懲役または50万円以下の罰金。
- 行政処分
- 呼気中アルコール濃度0.25mg以上の時
違反点数25点。免許取消、期間2年。 - 呼気中アルコール濃度0.15mg以上0.25mg未満の時
違反点数13点。免許停止90日。
- 呼気中アルコール濃度0.25mg以上の時
酒酔い運転
- 刑事罰: 5年以下の懲役または100万円以下の罰金。
- 行政処分: 違反点数35点。免許取消、期間3年。
運転者以外の責任:運転者だけでなく、周辺の人にも責任が及びます。
- 車両提供罪: 飲酒運転と知りながら原付を提供した者にも、運転者と同等の罰則が適用されることがあります。
- 酒類提供罪: 飲酒運転と知りながら酒類を提供した者にも、罰則が適用されます。
- 同乗罪: 飲酒運転に同乗した者も、罰則の対象となります。
高速道路や自動車専用道路の走行不可

原付で高速道路や自動車専用道路の走行はできません。
高速道路と自動車専用道路の違いについて説明します。
高速道路は理解できますが、自動車専用道路に関してはイマイチ自身がありません。
自動車専用道路の標識を見逃さない事が一番でしょう。
疑問点を考える!
交通ルールは知っています。しかし、グレーゾーンも存在します。なので、この乗り方は良いか?悪いか?疑問に思う事もあります。その行為について考え答えます!
すり抜けは違法?
車の横をすり抜けていく行為のことです。自動車を運転している人にとっては、腹が立つ行動です。そして違反では?と思った人も多いです。
「すり抜け」行為はグレーゾーンなのです。
詳細を知りたい人は下の記事を見てください。
新基準原付の決まる前
原付の新基準までは、原付免許しかない私にとってはどうなるのか?と不安になりました。その反面、原付免許で原付二種のバイクに乗れるのではという期待も少々あったのは事実です。












