一般車にも交通ルールは存在します。当然の事ですが原付一種にも交通ルールがあります。その交通ルールを理解しておきましょう。
原付一種の交通ルール
- 最高速度30キロ制限
- 二段階右折
- 二人乗り禁止
- 第一通行帯の通行義務
- 一時停止
- 高速道路や自動車専用道路等の走行不可
上記に記述した通り、原付一種に課せられた交通ルールが6つあります。
有名なのが「最高速度30キロ制限」「二段階右折」です。他にも交通ルールがあるので覚えておいてください。
原付一種、原付二種共に高速道路や自動車専用道路等の走行はできません。原付二種に乗っている場合、速度30キロ制限と二段階右折の交通ルールから解放されるます。新たに免許の取得が必要になっても原付二種を選択する人が多数います。
それぞれに、罰金や減点などの罰則があります。
も く じ
最高速度30キロ制限
原付一種の場合、最高速度が30キロです。原付二種の場合、最高速度が60キロです。
どちらにも速度制限は存在します。しかし、高速道路や自動車専用道路などを走行できない原付では周りを気にせずに走行することができます。
速度標識
時速30キロの速度はユックリした走行です。
狭い道で30キロ以下の標識はよく見かけます。しかし、一般道では30キロ以下の標識を殆ど見たことが無いのが現状です。
標識が30キロ以下の場合は、標識に従ってください。標識が30キロ以上の場合は原付一種は最高30キロなので30キロまでにしましょう。
自分自身、スピードオーバーしていることが多いです。
でも、50キロ以下にするように気をつけています。
スピード違反
自分自身が時速50キロ以下での走行に気を付けている原因は、20キロオーバーから違反点数が上がるからです。
多分、40キロならスピード違反で捕まらないと思います。しかし、絶対ではありません。
白バイやネズミ捕りで捕まった話をよく聞きますし、白バイにとって原付の30キロ制限は点数稼ぎに便利だという話も聞きます。
白バイやパトカーなど警察の前では大人しくしておくのが一番です。
スピード違反の罰則
スピード違反 | 減点数 | 反則金 |
1 ~ 14 | 1 | 6,000円 |
15 ~ 19 | 1 | 7,000円 |
20 ~ 24 | 2 | 10,000円 |
25 ~ 30 | 3 | 12,000円 |
都会の道と違って、田舎道ではスピード違反する自動車は多いです。
トラックなど大型の自動車は怖いのが本音です。
最高速度30キロ制限のまとめ
原付一種では最高30キロ。原付に乗る限りは速度制限があります。田舎道ではついスピードを出してしまう事がよくあります。しかし、原付スクーターで車やバイクについていこうとい思うのはダメです。
スピードで勝つことはできないし、スピード違反になるし、自分にとって良い事はZEROです。自動車やバイクはよく赤信号で止まっているので急ぐ必要はありません。
ナカナカ追い越してくれない自動車やバイクに会うと最悪です。
独り言「早よ、抜いていけ…」ブツ…ブツ…ブツ…言ってます。
ユックリ走行する自動車やバイクも嫌いです。原付一種のスクーターが追い越すのも気が引けますが、後ろについて走行しているとスクーターで煽ってるみたいでカッコ悪く感じています。
二段階右折
原付一種には二段階右折があります。
三車線以上の道を走行している時にある制限の一つで、30キロ制限と同じく二段階右折を回避するために原付二種に乗る人が多いです。
二段階右折の方法
二段階右折する理由は単純な事です。町の道で30キロ制限のある原付一種では他の自動車やバイクの邪魔にならないようにでしょう。
二段階右折しなければイケないのは、3車線以上ある道で二段階右折禁止の標識がない場合です。方法は信号に従い一度交差点を渡ります。その後、待機場所で信号が変わるのを待ちます。信号が変わったら交差点を渡ります。
簡単な説明はしましたが、詳細を読みたい場合は下記の記事を見てください。
二段階右折のまとめ
二段階右折する必要があるのは原付一種のみです。
「二段階右折」という言葉は知っていても、方法を知らない人も沢山います。解らない場合は上記にある記事で詳細を読み理解してください。
住んでいる地域では三車線以上の道路がありません。なので、「二段階右折」の方法を勉強しました。
二人乗り禁止
原付一種バイクで二人乗りはダメです。上のイラストのようにヘルメットをしないのもダメです。
第一通行帯の通行義務
原付一種のみにある交通ルールです。三車線以上の道と考えてください。追い越し時と右折時以外は第一通行帯(一番左の車線)の左側走行が義務付けられています。
しかし、二段階右折禁止の標識がある場合は別です。右側の車線に移らないと右折できませんからネ!
初めての道では、標識の見逃しがないように気を付けてください。諦めて、通り過ぎるのも一つの手だと考えています。
一時停止
交差点や踏切にある標識や道路に書いてあるのを読者さんも見た事があると思います。
当然の事ですが、踏切で遮断機が下りていれば止まります。
遮断機が下りてなくて、原付スクーターに乗って足を滑らせながらスピードを落として、左右の確認して踏切を渡った結果、警察に捕まりました。
「両足をついて、キチンと停車しないとダメだ」と警察官に言われました。原付免許の実習で「自動車に弾かれる可能性があるので、右足は付かないように」言われたのが記憶にあります。
ドッチが正しいのか?悩んでしまいます。なんて言いながら、右足は付かないようにしているのは本音です。
高速道路や自動車専用道路の走行不可
原付で高速道路や自動車専用道路の走行はできません。
高速道路と自動車専用道路の違いについて説明します。
高速道路は理解できますが、自動車専用道路に関してはイマイチ自身がありません。
自動車専用道路の標識を見逃さない事が一番でしょう。
まとめ
交通ルールは守るのが一番です。違反して捕まると、減点や罰金などの処分が待ってます。
警察の少ない街では捕まる確率は減るかもしれませんが、捕まらないワケではないので、出来る限り交通ルールを守ることをおススメします。
原付一種の交通ルール
- 最高速度30キロ制限
- 二段階右折
- 二人乗り禁止
- 第一通行帯の通行義務
- 一時停止
- 高速道路や自動車専用道路等の走行不可
最悪、事故した時には交通ルールを守っている/守っていないで判断が大きく変わるので交通ルールは出来る限り守る事をおススメします。