一言で「スクーター」とでいうと。原付をイメージする人も多いでしょう。このサイトでは、原付一種のスクーターに関する事のみを書いています。
原付一種スクーターに興味のある人は記事を読んで下さい。
原付一種には特別なルールがあります。
- 最高速度30キロ
- 二段階右折
- 高速道路(高速自動車国道と自動車専用道路)の走行はダメ
- 駐車は駐輪場にする
原付一種の交通ルールとして、上記のルールが存在します。原付一種のスクーターで面倒に感じるのは2つ(「時速30キロ制限」と「二段階右折」)です。
スクーターにはギアが無く運転が楽、そして、燃費が良いです。しかし、危険な面もあるので気を付けて乗るのをおススメします。
も く じ
スクーターに乗る時の基本
運転しやすい姿勢が一番です。アクセルとブレーキでスピード調整すれば簡単に乗れます。当然、他にも操作はあります。しかし、ギアが無い為、運転が難しい場面もあるのは確かです。それらを考慮して運転してください。
姿勢
背筋を伸ばしてスクーターにのるのが、基本と言われています。そして、シートに体重をかけて座ってください。運転する人が運転しやすく、疲れない姿勢が一番です。
背筋を伸ばしてと言われるのは、「視野を広く」確保するのもあります。肩・肘は力を抜いてハンドル操作が出来ればいいです。
スタンドの下ろし方
基本的にはエンジンを切った状態でお願いします。
スタンドの下ろし方は簡単です。
- 両手でハンドルを待ちます。
- 前に押せばスタンドが下ります。
- 前に行きすぎないように、ブレーキをかけてください。
人によって動作は様々。スタンドが立った状態で、スクーターに乗る人。左手でハンドル・右手でキャリアなどを持つ人もいます。
僕は書いている順番です。スタンドを立てた状態でクッションには座りません。理由に移動させることが多いのもあります。
スタンドの立て方
基本的にはエンジンを切った状態で、スクーターの左に立ちます。
- スクーターを真っ直ぐにします。
ハンドルも真っ直ぐ、スクーターの本体は地面から直角にします。 - 左手はハンドル、右手でキャリアなど車体の持ちやすい処をもつ。
- スクーターのスタンドを踏みます。
スクーターによっては少し、スクーター本体を持ち上げることになります。
ハンドルを切ったりしているとスゴク重く感じます。
ブレーキ―
ユックリとブレーキをかけよう!スクーターのブレーキは自転車と同じく右が前ブレーキ、左が後ブレーキとなっています。
真っ直ぐの状態でブレーキ操作するのが基本です。カーブを曲がる時にブレーキをかける場合もあるでしょうが、バランスを崩しやすいのも事実です。なので、シッカリ減速してカーブを曲がるようにした方が良いです。
前ブレーキを使用する場合、シッカリアクセルはOFFにしておく事をおススメします。
スクーターに乗りたての頃、アクセルを開けたまま前ブレーキを操作した経験があります。スクーターが前に行こうと後タイヤは動くけど、前タイヤがブレーキで回らなくて大変な目にあった記憶があります。
足はシッカリと置きましょう
スクーターに足を置かずに道のギリギリで足を浮かせて運転しているのを時々見ます。
走行している道によっては、自動車の足を車にひかれる可能性があります。スクーターが倒れてしまった時、足の逃げ場が無くなる可能性もあります。
僕も信号で止まった時にはやってるんです。
低速でバランスとりで足を使う場合は仕方ないかもしれませんが、ある程度の速度がある場合はヤメるのをおススメします。
カーブを曲がる
カーブを曲がる前にシッカリ減速してください。曲がる方向にスクーターを倒して曲がります。車体だけを倒してカーブを曲がる人を見かけますが、車体と運転手が一体となって曲がってください。
詳細は「【原付スクーター】カーブの乗り方」で読んで下さい。
スクーターの確認
これはメンテナンスになるかもしれません。ライト・ウィンカー(方向指示器)・タイヤ・ミラーの角度を乗る時には確認してください。基本的には一度見れば、メンテナンス時に確認するので大丈夫ですが、初めての使用時には確認した方が良いです。
ライト・ウィンカーの確認
停止した状態で、ライトやウィンカーが点灯するかを確認してください。エンジンをかけて、ライトの上下・ウィンカーの左右を点灯させて見るダケなので時間はかかりません。
ウィンカーが点灯しないと、他の人に走行方向など伝わりませんからネ!
基本的に昼間の明るい時にしかスクーターに乗らないんですが、私用でお出かけした時、トンネル内でライトが点かなくて焦りました。
ミラーの角度
スクーターに付いているのは左右のミラーです。ミラーは乗る人によって角度が異なります。停止した状態でミラーを通して後ろを見てください。基本的に「自分の肩や腕が少し見えるくらい」の位置に合わせるのがベストです。
初めは基本に従ってください。しかし、人によってはベストな位置はバラバラです。なので、自分がベストだと思う位置に合わせると良いです。
スクーターを小屋に入れて置いています。なので、出す時にミラーをぶつけてよく角度が変わるので、よく角度調整はしています。
低速走行は操作が難しい
ミッションの場合、ギアを低くしてアクセルをオフにしても前に進みます。しかし、スクーターの場合、アクセルをオフにすると停止します。
結果として低速走行の場合、一定で(低速スピードで)アクセルを開けて操作することをおススメします。アクセル操作で低速走行は難しいです。アクセルである程度低速度にして、アクセル操作ではなく、後ブレーキ―を利用して速度調整することをおススメします。
最近のブレーキは効きが良いです。なので、ある程度の力加減は読者さまにお任せします。
交通ルール
近年では原付一種よりも原付二種を好まれる傾向があります。その理由は、時速30キロ制限と二段階右折の二つです。
二車線右折は、地区によっては3車線以上の道路が多いので必須!「時速30キロ制限」も道路を走行する流れに合わせて走行できないません。
原付二種では、周りの走行速度に合わせて走行可能ですし、「二段階右折」の必要がないので原付二種が好まれると思います。
普通自動車免許があれば運転可能な原付一種は、手軽さでは良いです。
住んでいる地域では3車線の道路がないので原付一種で十分です。
交通ルールについての詳細は次の記事を見てください。