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【原付スクーター】「自賠責保険」相手への最低限の保証は義務

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125cc以下のスクーターに乗る読者さまを対象に記事を書いています。

自賠責保険の加入は義務にです。自賠責保険の又の名を「強制保険」or「義務保険」呼ばれるています。

原付スクーターに乗っているであれば、自賠責保険に加入しているハズです。自賠責保険に加入せずに原付スクーターに乗っていると、無保険運転で違法となります。

この記事でわかること
  1. 自賠責保険の料金
  2. 自賠責保険の契約方法
  3. 自賠責保険の更新日
  4. 自賠責保険の更新に必要な書類
  5. 自賠責保険に非加入時の罰則
  6. 自賠責保険の引継ぎ条件
  7. 自賠責保険の引継ぎ書類

上記以外にも記述してあるので読んで下さい。

自賠責保険の料金

原付一種と原付二種ともに125cc以下なので、同じ扱いとなります。

60ヵ月48ヵ月36ヵ月24ヵ月12ヵ月
原付(125cc以下)13,310円11,760円10,170円8,560円6,910円

上記の表金額は、ローソンで入れる東京海上日動 バイク自賠責保険を参考にしています。地域区分は「本土」用の保険料です。

田舎はん

今のスクーターに何年乗っているかを考えて契約期間を決めるのも良し!
金額で契約期間を決めるのも良し!
だと思います。

表より3か所を見た結果が↓の一覧です。

  • 12ヵ月(1年間)の自賠責保険料は6,910円。
  • 24ヵ月(2年間)の自賠責保険料は8,560円。
  • 60ヵ月(5年間)の自賠責保険料は13,310円。

1年間の保険料と2年間の保険料を比較すると、約80%です。
1年間の保険料と5年間の保険料を比較すると、約50%です。

未来のことはワカリマセンが、長期で契約した方がお得です。

自賠責保険の契約方法

原付バイクに限定しているので、自賠責保険を扱う保険会社の営業所や支店/バイクの販売店/郵便局(※①)。そして最近ではインターネットやコンビニ(※②)も手続き可能です。

※① 自賠責保険を取り扱っていない局も一部あります。
※② 一部の保険会社や組合でも可能です。

田舎はん

ネットやコンビニで加入出来、便利になったものです。

自賠責保険の更新日

原付バイクには車検がありません。

車検があれば同時期に自賠責保険の更新する人が多いで、更新日を忘れる人は少ないです。しかし、原付には車検ありません。その結果、自賠責保険の更新を忘れることが多いです。

なので、原付バイクには「保険標章というステッカー」が発行されます。その「保険標章というステッカー」をナンバープレートの左上に貼り付けます。

一般的に、バイク購入時に購入したバイク店などの販売側が自賠責加入の手続きもしてもらえるハズです。

「保険標章というステッカー」について

「保険標章というステッカー」はナンバープレートの左上に貼り付けます。補足ですが、左上というのも決まっています。

「ステッカー」を貼っていない時

自動車損害賠償保障法第88条は自動車事故の際に備えるための自賠責保険や共済への加入を義務付けています。

30万円以下の罰金が科せられます。

「ステッカー」が期限を過ぎている時

有効期限が切れていれば違法となります。

自賠責保険の更新をしたのであれば、速やかに「ステッカー」を張り替えておくベキです。

自賠責保険の更新に必要な書類

必要な書類は二つ

  • 標識交付証明書(原付)
  • 現在契約している自賠責保険証明書

更新でなく、新規で加入する場合。
2の「現在契約している自賠責保険証明書」は必要ないと思います。

だって、契約してないのに準備できるハズありませんからネ!

自賠責保険に加入していない場合

自賠責保険(共済)に入っていなければ運転することはNGとなります。
「強制保険」と言われている理由です。

事故をした場合

自賠責保険に加入していた場合。限度額の3,000万円までは保険金が支払われます。
自賠責保険に加入していない場合。全て、自己賠償となります。

未加入で捕まった場合

無保険運転で違法となります。
懲役1年または50万円以下の罰金 + 違反点数6点(免許停止処分)となります。

自賠責保険(共済)に加入せずに人身事故を起こすと、もともと自賠責保険(共済)から支払われる賠償金がすべて自己負担になります。たとえ任意保険に加入していても、支払われるのは自賠責保険(共済)の補償限度額を超えた金額のみです。

※ 自賠責保険の更新を忘れていた時も同様です。

※ 自賠責保険(共済)の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金となるので、原付のシート下のスペースに入れておくのがおススメです。

引継ぎの条件と書類

故障などの理由で、スクーターを乗り換える(買い替える)時に、自賠責保険の引継ぎが出来ます。しかし、引継ぎには一定の条件が必要です。

引継ぎする条件

  • 乗り換え前後で保険料表の地域区分が同一である事
  • 乗り換え前後のバイクの車種区分が同一である事
  • 乗り換え前のバイクが廃車されている事

保険料表の地域区分が同一である事

    理由は、地域区分が変わると保険料が異なるため、自賠責保険の引き継ぎができません。地域区分は、「離島以外」「沖縄県」「沖縄の離島」「沖縄以外の離島」の4つの区分に分かれています。

    例)兵庫県から沖縄県に引っ越す場合、新規で自賠責保険に加入してください。

    バイクの車種区分が同一である事

    乗り換え前後でバイクの車種区分が異なる場合、自賠責保険の引き継ぎはできません。

    例)原付から250ccバイクに乗り換える場合、新規で自賠責保険に加入してください。

    50ccから125ccへの乗り換えで、自賠責保険の引継ぎはダメを聞いています。

    田舎はん

    バイクの区分は異なりますが、自賠責では125cc以下となっているので他の条件をクリアできれば可能だと思います。

    バイクが廃車されている事

    自賠責保険を引き継ぐには、乗り換え前のバイクを廃車にしていることが条件となります。廃車が完了していない場合は新規契約で自賠責保険に加入する必要があります。自賠責保険を引き継ぐ前に廃車手続きを終わらせましょう。

    引継ぎの書類

    引継ぎには、下記の5つの書類が必要です。

    • 自賠責保険(共済)証明書
    • 契約者の印鑑(法人の場合は法人印)
    • バイクの廃車が確認できる書類(軽自動車税廃車申告受付書など)
    • 新しいバイクの情報(車台番号)を確認できる書類(軽自動車届出済証返納証明書、軽自動車届出済証、原動機付自転車標識交付証明書など)
    • 保険標章となるステッカー(250cc以下の場合)

    まとめ

    自賠責保険の加入は義務にです。自賠責保険の又の名を「強制保険」or「義務保険」呼ばれるています。

    原付スクーターに乗っているであれば、自賠責保険に加入しているハズです。自賠責保険に加入せずに原付スクーターに乗っていると、無保険運転で違法となります。

    記事でわかること
    1. 自賠責保険の料金
    2. 自賠責保険の契約方法
    3. 自賠責保険の更新日
    4. 自賠責保険の更新に必要な書類
    5. 自賠責保険に非加入時の罰則
    6. 自賠責保険の引継ぎ条件
    7. 自賠責保険の引継ぎ書類

    自賠責保険の料金を考えると、長期で契約した方がお得です!自賠責保険の引継ぎは出来ますが、引き継げる条件(3つの条件)は乗り越えることが困難です。なので、長期で契約しても、タダの無駄に終わる可能性もあります。

    利用しているスクーターをあと何年乗るかを考え、保険期間をきめる事をおススメします。当然、未来の事はワカラナイので予定道理に行かない事はよくあります。

    無保険運転で捕また場合、懲役1年または50万円以下の罰金となります。

    自賠責保険の金額を比較すると「最悪」の一言!

    ふくろう先生

    「捕まらなければ良し!」という考え方もあるけど、
    常にパトカーを警戒するのもなぁ~

    田舎はん

    絶対に自賠責保険に加入しておいた方が良いです。

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