原付スクーターのデビューを考えている読者さんに、この記事をおススメします。原付スクーターに興味の無い読者さまは記事を閉じて頂いて結構です。
原付一種にはAT限定はありません。しかし、このサイトはミッション操作を行わないスクーターのみに対応したサイトとします。
原付一種・原付二種のスクーターに対するサイトです。
この記事では、下記の4つに分けて記述します。
僕の乗る原付YAMAHA JOGは、
2サイクルエンジンのカナリ古いタイプのスクーターです。
- ATは乗りやすい
- 原付スクーターのデビュー前
- 原付スクーターに慣れるまで
- 交通ルール
期間を一年とした理由
- 日本には春夏秋冬の四季あります。
- 乗り慣れる期間です。
絶対とは言いません。
期間は勝手に決めたので、読者さんにお任せします。
も く じ
ATは乗りやすい
原付一種にはAT限定の免許はありません。しかし、ATはおススメです。理由は乗りやすいの一言です。
スーパーカブやハンターカブはAT限定の対象です。ギアは有るがクラッチがありません。しかし、スクーターにはギアもクラッチもありません。その分、運転は楽です。
理由は、操作するのがアクセルとブレーキでのスピード調整となるからです。
スピード調整は、アクセルとブレーキのみなので簡単です。しかし、運転で難しいことはあります。
スクーターに乗る前
デビュー前にする事は6つです。
- 運転免許の取得
- 制限の理解
- バイクの購入
- 維持費の理解
- 保険の加入
- 駐車場所についての理解
上の順番は読者さんにお任せします。
バイクの購入は後の方にした方が良いんじゃない!
自動車免許の自主返納
自動車運転に不安になった時に考えるのが、自主返納です。しかし、返納後の交通手段も考えるのが大事です。交通手段が多い都会では大丈夫かもしれませんが、交通手段の少ない田舎では自分で交通手段を確保するしかありません。
「運転免許を自主返納する前に考えよう!自分の交通手段」に詳しく書いているので、見てください。
運転免許の取得
自主返納後でも免許は取得できます。
原付一種のバイクに乗る場合は、普通自動車免許や二輪免許をあれば大丈夫です。
原付二種(50~125cc)のバイクに乗る場合、
「小型限定普通二輪免許」か、それ以上のバイクの免許が必要です。
普通自動車免許以上の運転免許所持者ならば「小型限定普通二輪免許(AT限定)」を教習所で2日間で取得できるようになっているのでおススメだと思います。
残念ながら、今の僕は普通自動車免許を持ってません。
なので、2日間で免許を取得するのはムリなんです。
自主返納後でも免許取得できる
免許を自主返納した場合、免許が取得できないと思われているかもしれません。
しかし、免許の取得は可能です。(学科試験と技能試験、お金も自己負担で必要です)
「【原付スクーター】「自主返納後」免許を取得できます」に詳しく書いているので、見てください。
原付一種免許の場合
免許を持っていない場合は取得するしかありません。
「原付一種」の免許を取得する費用は安価で、最短で1日~2日で可能です。
時間的には1日あれば可能です。
しかし、兵庫県では技術試験(研修)が民間の自動車学校で行われています。
そして、筆記試験があるので1日で取得するのは不可能と思ってください。
「【原付一種情報】「免許取得方法」原付免許の取得手順 Ver.兵庫県」を見てください。
原付二種免許の場合
「原付二種」と単純に言っていますが、正式名称は「小型限定普通二輪」と言います。
「小型限定普通二輪免許」には2種類あります。
- 「小型AT限定免許」… 125ccまでのATバイクに乗れる
- 「小型MT免許」 … 125ccまでのバイクに全部乗れる
AT限定でも、スーパーカブ等のクラッチの無いバイクはOKです。
普通自動車免許以上の運転免許所持者は二日で「小型AT限定免許」を取得可能だそうです。原付二種スクーターの運転を考えているのであれば、「小型AT限定免許」以上の免許を取得してください。
バイクの購入
原付のバイクを新車で購入しようと中古で購入しようと自由です。
新車のメリットは、バージョンが新しく誰も乗っていないのでキズも故障がない事です。
新車のデメリットは、購入金額が高くなる(コスト面)でしょう。
中古のメリットは、購入金額が安くなる(コスト面)でしょう。
中古のデメリットは、前に乗っていた人がどの様に扱ってしたのかワカラナイ事です。
中古なのでキズはあると思います。
運転に自信がなければ中古をおススメします!中古で乗る練習するのも良いと思います。僕の運転するJOGは中古なんだよ。
下記の記事を参考にしてください。
制限の理解
原付一種には速度制限(30キロ制限)と2段階右折があります。
原付二種は、「30キロ制限」と「2段階右折」から解放されるものの、原付一種・原付二種の両方、自動車専用道路と高速道路は走行できません。
原付一種と原付二種で駐車場所が異なります。原付一種バイクは駐輪場、原付二種は駐車場になります。
原付一種は速度的に「時速30キロ制限」「2段階右折」「道制限」があるです。原付二種にある「道制限」も速度的な考えです。
バイク維持費の理解
原付バイクを購入すると維持費がかかります。
維持費にかかるのは下記の4つです。
- 税金
- メンテナンス代
- オイル代
- ガソリン代
保険も必要ですが、次の「保険の加入」で見てください。
長期間、バイクに乗れば消耗品は消耗します。原付は燃費が良いけど、ガソリンは必須!オイルも何度も入れてるよ。
オイルは、モーター/エンジンで扱い方が違うんだよ!
保険の加入
保険は2種類。自賠責保険と任意保険です。
自賠責保険が絶対に加入しないとイケないので、別名「強制保形」とも言われています。
任意保険は自動車保険やバイク保険などの保険で、名前の通り任意です。
詳しくは「【原付情報】「保険」最低限必要な自賠責保険と安心を得る任意保険」を見てください。
自賠責保険は義務!任意保険は自由!
とりあえず、一度は保険を考えた方が良いと思います。
スクーターに慣れるまで
日本には四季(春夏秋冬)があります。なので、一年間は経験して欲しく思います。
しかし、期間は人によって考え方も運転する日数も異なるのでお任せします。
運転に慣れるまでは、スクーターの運転に苦労するかもしれません。特に原付一種の場合はタイヤが小さくて苦労します。しかし、慣れてしまえば便利です。
始めは不便な事間違いありません。
交通ルール
原付一種のスクーター・原付二種のスクーターに乗る事を考えているなら、原付一種と原付二種で交通ルールを知っておくことをおススメします。
原付一種と原付二種で交通ルール(最高速度・二段階右折・二人乗り 等)が異なります。
すり抜けは違法?
車の横をすり抜けていく行為のことです。自動車を運転している人にとっては、腹が立つ行動です。そして違反では?と思った人も多いです。
「すり抜け」行為はグレーゾーンなのです。
詳細を知りたい人は下の記事を見てください。